三代続く老舗餃子店としてのこだわり

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「三代変わらぬ手作りの皮と技で自慢の味を守り通す」ことを第一に、神戸の老舗飲食店を昭和26年から営んでおります。味噌だれの考案者は、初代店主にあたる頃末芳夫です。味噌を基調に、厳選した独自の調味料をブレンドして唯一無二のタレが出来上がります。営業終了後に、全従業員が帰ってからしか手を加えないという徹底ぶりで守られている門外不出の味噌だれです。

奥深い満州式の餃子の歴史を紹介

昭和26年、1951年に創業し神戸に店舗を構えており、伝統を受け継いできた数々のこだわりがあります。味噌だれ発祥の店として門外不出の秘伝のタレを使用しております。また、中国式と日本式の間にあたる満州式餃子の本来の餡の味を再現し、にんにくやラー油は入れておりません。においの気になる方や、女性でも気兼ねなく美味しくお召し上がりいただけます。

昔ながらの満州式皮作りの餃子店

現存しているのは当店だけという独特な皮づくりも満州時代の作り方を守り通しています。生地を棒状に伸ばして千切り、一つずつ延ばしていきのが一般的な皮作りが一般的ですが、うどんやそばを打つ習慣があったことから、千切りせずに大きな麺棒で一気に伸ばして薄くしてから、丸く貫いて餃子の皮を作っていました。昔ならではの満州式で一つずつお客様の目の前で手包みし、提供しています。

ピーナッツ油でカリッと焼き上げる餃子

神戸の歴史ある老舗餃子店として、餃子の餡だけでなく焼き方にも店主のこだわりが光ります。油には歴史をふまえた落花生油100%のピーナッツ油を使用しております。大鍋でジュワッと焼き上げると、香ばしく食欲をそそる南京町名物・焼き餃子の完成です。この油を使用することも、初代店主・頃末芳夫が落花生の名産地である山東省に住んでいたことに由来します。

餡は神戸牛と豚肉の黄金比率で配合

餡にA5ランクの神戸牛の練り込んでいることも店主のこだわりです。更なる美味しさを追求するために試行錯誤し、2014年から類を見ないブレンドとして採用されました。豚ミンチが90.9%、神戸牛が9.1%の絶妙な黄金比で餡を作り上げています。神戸牛を使用することで、コクとジューシーさが増し、お客様にさらにおいしく召し上がっていただける名物餃子となりました。